技術者開発インタビュー

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少数精鋭による開発体制のメリット。クォリティとコストパフォーマンスを両立する デジタルチューナーを世に送り出した開発体制。 渡辺 優市 技術本部課長(デジタル家電ソフトウェア設計担当) 1997年入社

全部、任される。それが、ユニデンの開発のいいところ

当社の開発体制の長所は、少数精鋭であることに尽きると思います。おそらく他社では3〜5名で分担するところを、1〜2名でこなす。そのため裁量範囲が広く、自分らしさを反映した設計ができます。また、私はソフト設計担当ですが、構想から基本設計、実装、テスト、量産まですべてのプロセスに関与するので、ひとつの製品を手塩にかけたという歓びもひとしお。そのぶん、ひとりの人間の責任は重く、全員が全力でダッシュしなければならない。組織の歯車になりたくない人には向いていますが、受け身でのんびりやりたい人には厳しいかもしれません。

——地上デジタルチューナーの開発にあたっては、他社でTVを手がけた経験のあるスタッフとの混成部隊で、お互いに知識を吸収しながらプロジェクトを推進。そこでは、相手の領域に積極的に関わっていくことで、開発の効率化が図られたと振り返る。

開発は、モデルごとの縦割りではありません。また、ハードの技術者と同じフロアにいるので、コミュニケーションを密にできます。そのため、専門を超えた知識を自然に吸収でき、技術者としての幅が広がります。さらに、ひとりの人間が同時にいくつもの製品開発に携わっているので、ひとつの技術を他の製品に応用するのもスムーズ。こうした開発風土が、ぎりぎりのところでのコストダウンを可能にするなど、開発の効率化に大いに役立っています。私の場合、地上デジタルチューナーのコストダウンに、アナログコードレス電話での極小のメモリーにめいっぱい詰め込むという経験が大いに役立ちました。

——よいと思った方向に全力で進めるユニデンでの仕事には、自分にとって新しい世界を次々に体験できる面白さもあり、そこにやり甲斐を感じるという渡辺。『全力で走れ!』を座右の銘とする彼の前進は、とどまることを知らない。

渡辺 優市	(わたなべ ゆういち)

PROFILE

渡辺 優市 (わたなべ ゆういち) ユニデン株式会社 技術本部 課長
デジタル家電ソフトウェア設計担当
1997年入社

2005年のデジタル家電事業立ち上げからソフト設計に携わり、ユニデンの進化を推進してきました。少数精鋭ならではの効率の良さでクオリティとコストパフォーマンスを両立させたデジタル家電製品を世に送り出し、デジタル放送の普及に一役かっています。

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