プロジェクトストーリー

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PROJECT STORY マーケティング力で北米市場を制する 顧客との密なコミュニケーションから製品開発を成功へと導く。 営業本部 部長
鈴木 裕二 1992年入社

製品力、タイミング、スピード、そしてフレキシビリティ。これらを兼ね備えた者がビジネスを制する。

マーケティングにとって最も重要なこと、それはニーズとコンペティション(競争)

ユニデンサミットとは?

全米の小売りチェーンのバイヤーに、2012年のユニデンのプロダクトプランをプレゼンテーションするプライベートショーです。今年は3月15日にアリゾナ州のフェニックスで開催しました。彼らの反応を見てユニデンの商品企画と彼らのニーズの調整点を探るマーケティングイベントであると同時に、主要な顧客とのダイレクトコミュニケーションを通じて競合を含めたコンシューマープロダクトの小売りの現状を探る重要な場でもあります。

2012年のビジネス、そして競争はすでに始まっています

この時期に開催する背景は?

北米の大手小売りチェーンでは、4~5月に新年度に向けた棚の入れ替えを行います。ここで、競合各社の2011年のラインナップの全貌が明らかになります。そこで初めて、ユニデンが独自に進めている商品企画を競合各社のラインナップとぶつけるための具体的なマッピングが可能になるわけです。テーマは2012年の春投入モデルですから、多忙な小売りチェーンのバイヤーが年末商戦と春の商品入れ替えの機種選定をクリアしてホッとしている今が、時期的に最も鬼が笑う話のしやすいタイミングなんです。

バイヤーの生の声を新製品に取り入れることで、消費者へのアクセスを優位に

数年先を見据えたお仕事なのですね?

プロダクトプランというのは、開発・購買・生産の全ての起点となるものですから、できるだけ早期に全体像を描くというプレッシャーは常にあります。開発をスタートする製品がより顧客のニーズを反映したものになっていれば、営業も販売しやすく、店頭に並ぶ、つまり消費者の目に触れる機会も拡大します。その縦の目線と、同じ場所で競い合う他社の製品ラインナップとの合わせこみという横の目線の両方で数年先を見ています。新製品発売開始一年前のサミットは、方向転換のラストチャンスとなるわけです。

常に現状を把握しながら調整をかけ続ける、それがマーケティングの役目です

サミット終了で一段落?

欲を言えば、4月から5月の新年度の棚を見てから企画を再構築したいところですが、開発期間という物理的な制約もあり、ある部分は研ぎ澄ました勘で見切り発車せざるを得ないというのが現状です。一旦引き出したバイヤーの要望を、競争環境と照らし合わせつつ開発のステージに合わせて適宜アップデイトする、実はここからが調整役としてのマーケティングの腕の見せ所です。

鈴木 裕二	(すずき ゆうじ )

PROFILE

鈴木 裕二 (すずき ゆうじ ) ユニデン株式会社 営業本部 部長
Uniden America Corporation マーケティング担当
1992年入社

北米市場のマーケティングを担当。顧客ニーズをいかに迅速にしかも効率よく製品化に結びつけるか、顧客との密なコミュニケーションを取りながら、日々開発や生産と連携し、プロダクトの誕生を支えている。

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